大阪市仮設住宅 市民ゼロ、兵庫県民のみへ

1997年9月5日

 大阪市内の仮設住宅で幕らす大阪市民全員が近く、恒久住宅に移転する見通しとなったことが4日分かった。これで、同市内の仮設住民は、兵庫県民230世帯になる。

 大阪市住宅部管理課によると、現在、大阪市民が暮らしている仮設住宅は、同市西淀川区の百島仮設住宅に一世帯と同区の御幣島仮設住宅の一世帯の合計二世帯だけとなっていた。7日ごろまでに、それぞれ公営住宅と再建した自宅に移転できることになったという。

 震災当初、同市民は441世帯が大阪市内6ヵ所の仮設住宅で暮らしていた。そのうち約6割が公営住宅へ、残りは自宅再建などして移転していった、という。大阪市は「自治会の合意が取れ次第、大阪市民分の仮設住宅は撤去していく」としている。

 大阪市内のある仮設住宅に住む芦屋市出身の女性(68)は「仮設を撤去されるとつつかれているようで、落ち着かない」と話している。

 一方、大阪府全体で、仮設住宅で暮らしている世帯数は、兵庫県民が八尾市に117世帯、豊中市に27世帯、泉佐野市に47世帯、豊中市民が112世帯となっている。

(9月5日付け 神戸新聞朝刊)

2005,7, 3
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