第4次一元募集締め切り 総数3万3357件 倍率1.94倍

1997年11月6日

 応募受け付けを締め切った災害復興公的賃貸住宅の第四次一元募集で、兵庫県は5日、ほば最終となる応募状況をまとめた。それによるく申込件数は3万3357件に達し、総募集戸数に対する倍率は1.94倍。うち仮設住宅からの応募は15,878件あった。募集割れ住宅もあることから、県は「落選者に対し、早期にあっ旋することも考えたい」としている。第一希望の抽選は25日に行い、当選通知は12月中旬に郵送できる見通し。

 今回の一元募集は「事実上最後」とされ、9月26日から10月28日まで受け付けた。募集戸数はこれまで最多の1万7165戸を用意した。応募倍率は1〜4次で最低となったが、申込件数は前回の第3次とほば同数となった。申込書の記入不備などで書類を返送している分が若干残っており、応募数の確定にはもう少し日数がかかるという。

 10月30日現在の地区別応募倍率は、

  • 神戸東部2.38倍(募集戸数4370戸)
  • 神戸西部1.78倍(同5376戸)
  • 北神・三田0.96倍(同1215戸)
  • 西神・明石1.87倍(同1915戸)
  • 阪神南部1.93倍(同3506戸)
  • 阪神北部2.55倍(同719戸)
  • その他0.39倍(同64戸)。

 最高倍率は西宮市営「東鳴尾町一丁目・上田東町・小松北町一丁目」(同一戸)が124倍。以下、神戸市営「灘北第一」(同2戸)の83.5倍、西宮市営「シティハイツ西宮北口・大社町」(同三戸)の72.66倍など。主に市街地や新築に人気が集中しているという。

 仮設入居者の申し込みは、公社・公団住宅を含め1万5878件で、うち神戸市営が9027件と過半数を占めた。一方、自宅の自力再建計画のある人やこれまでの募集で入居先が決まっている人を除いて、今回全く応募しなかった仮設入居者は、推計で数百人に上るとみられる。

 今回は仮設入居者に限って第三希望まで申し込み可能としており、第二、第三希望の抽選を12月上旬に行い、その後、第一希望での当選分も含め一括通知する。入居は来年1月から姶まり、最終は1999年6月ごろになる予定。

(11月6日付け 神戸新聞朝刊)

2005,7, 3
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