災害復興住宅第4次一元募集 仮設6000世帯抽選はずれ

1997年12月7日

 今月中旬にも当落結果が郵送される「災害復興公的賃貸住宅・第四次一元募集」で、神戸市内の県営、市営住宅に応募した仮設住宅入居者のうち、約6千世帯が抽選から外れたことが、6日までに分かった。

 同市内の仮設住宅から応募した世帯の四割を超える割合で、同市では、今回仮設住宅向けに導入した第三希望まで記入できる応募でも、市街地の住宅に希望が集中したためとみている。神戸市は今回募集割れした2600戸を補充募集するほか、来年夏までにあらためて大規模な募集を実施する方向で検討している。

 過去最高の供給戸数となった第四次一元募集では、神戸地域で県営、市営の1万869戸が募集にかけられた。同市内の仮設住宅入居者からの応募は約1万3千世帯に上り、先月25日に実施された第一希望の抽選では約5800世帯が当選した。

 今回の募集では仮設住宅入居者を対象に第三希望まで受け付けたが、第二、三希望でも市街地の住宅を希望した応募が多かった。このため多くは第一希望抽選で埋まり、5日に行われた神戸地域の第二、第三希望の抽選会では約1800世帯しか対象とならず、うち約1100世帯が当選。この結果、神戸市内の仮設住宅から応募した世帯のうち、約6千世帯が落選したという。

 神戸市は今回募集割れした約2600戸を仮設入居者対象に補充募集をかける方針。さらに、来年夏までに、市内の新築市営、県営住宅や民間借り上げ住宅などを新規募集する方向で兵庫県と調整している。阪神や東播磨地域の第三希望の抽選は神戸地域とは別に今後行われる。

(12月7日付け 神戸新聞朝刊)

2005,7, 3
ウェブサイトを全面リニューアルしました。今後ともよろしくお願いします。

「被災地生活実態調査報告」をアップしました。

ホームお知らせ活動報告コラムデータベース震災の記事団体概要ギャラリーご相談・質問リンクサイトマップ
2005 Hyogo-prefecture Earthquake-victims Network, All right reserved.